暑い夏、レジャーで出かけて、気をつけていたはずなんだけれど。
翌朝、子供が39度代の高熱を出した。
病院に連れて行ったら、軽い熱中症だということで、薬を出されて、自宅で安静にさせてくださいと言われた。
そんな時って不安ですよね。
こちらでは、お子さんが熱中症になった時、どうすればいいのか、どのくらいで治るのかなどお伝えしています。
参考にしてみてくださいね。
熱中症になった時の食事についてはこちらも参考にしてみてください。
熱中症を回復させる方法は?
熱中症のお子さんの様子ですが、大量の汗をかいたり足が痙攣するくらいの時は、初期段階。
頭痛や吐き気、だるそう、集中力の低下などがある場合は、中期。
どちらも安静にすることが重要です。
熱中症で、発熱した場合、病院で解熱剤と風邪薬など処方されます。
まずは、その薬をしっかり飲ませてください。
それでも、しばらくは、熱が上がったり下がったり安定しません。
大事なことは
子供は、薬で熱が1時的に下がると、表面上では元気そうにします。
そこで、子供に合わせて遊ばせたり、少しくらいならと出掛けたりしてしまいがちですが、止めましょう。
まだ熱中症は治っていません。
この時無理をさせると、回復が遅れ、なかなか治らなくなります。
しっかり休ませましょう。
2、水分をしっかり取らせる
熱中症になったということは、脱水症になったということです。
たっぷりの水分を与えましょう。
この場合、真水やもちろんジュースなどは、吸収が悪いので止めましょう。
小学生のお子さんならスポーツドリンク、幼児なら赤ちゃん用のポカリなどで水分補給させましょう。
3、体を冷やしてあげる
高熱が続くときなど、体を冷やしてあげましょう。
氷枕や濡れタオルなどで冷やしてあげます。
高熱の時には、冷やしすぎないように気をつけて保冷剤も使うといいでしょう。
脇の下や首周りを冷やしてあげてください。
熱中症が回復する期間は子供ではどのくらい?
病院で、自宅で安静にして2、3日様子を見てあげてくださいと言われると思いますが、子供の場合2、3日では回復してきません。
子供は大人に比べ、高熱など出すと体力の消耗が激しく、回復するのに時間がかかります。
大体1週間ほど、回復にかかりますので、その間は、できるだけ安静にして、水分補給と冷やすことに気をつけて下さい。
看病していて、尿の色が赤っぽかったり真っ赤だったりした時には、腎臓に異常があったりするので、すぐに病院に連れて行きましょう。
また、なかなか治らなくて心配な時は、病院に行ってお医者さんの指示に従うといいです。
熱中症を回復させるまでの食事は?
まずは水分と塩分の補給を充分にさせること。
先ほどの、スポーツドリンクでいいです。
そして、始めのうちは食事も消化のいいものを少しずつあげてください。
回復するためには、たっぷりのビタミンが必要なので、薬局で売っている総合ビタミンでいいので、飲ませてあげましょう。
まとめ
お子さんが熱中症になってしまうと、病院にかかっているとしても心配ですよね。
これらのことに気をつけて、心配だったらお医者さんになんでも聞くといいです。
しっかり看病してあげてください。
早く回復されるようお祈りしています。