子供の浴衣の腰上げとは?縫い方は?腰上げなしでもいいの?

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夏には、夏祭りや花火大会など、楽しいことがいっぱいありますね。

夏の行事の時には、夏にしか着られない浴衣を着てみたいですね。

大人もですが、お子さんにも浴衣を着せてあげると、いい思い出になると思います。

私も子供の頃着せてもらった浴衣や、綺麗なピンクの三尺帯の事が今でも記憶にあります。

お子さんの浴衣には、大人の浴衣にはない肩上げ腰上げがあります。

成長していく子供が何年か同じ浴衣を着られるように、大きめの浴衣の裄と身丈をつまんでぴったりにする方法です。

その年にはぴったりでいいのですが、翌年以降成長した分短くなるので、あげのし直しをすることになります。

こちらでは、腰上げの縫い方やその他腰上げについてお伝えしています。

参考にしてみてください。

浴衣の肩上げの方法については、こちらを参考にしてみてください。

浴衣の肩上げの方法

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子供浴衣の腰上げとは?

大人の着物は、男性は身丈ぴったりに作り、女性は身丈+おはしょり分で仕上げ、着る時におはしょりを作って着ます。

子供の場合は、何年か着られるよう大きめの浴衣を購入し、呉服屋さんならぴったりに肩上げ腰揚げしてもらいます。

デパートや通販で購入する場合も大きめの浴衣に肩上げ腰上げされている状態のものを購入するのが一般的です。

肩上げとは、裄(腕を斜め下45度にまっすぐ伸ばし、首の後ろ中心のぐりぐりから手首のぐりぐりまでの寸法)の長い分だけ身ごろにつまみを入れタックをとってお子さんの裄にぴったりにする方法です。

腰上げは、身丈の長い分だけ腰のところでタックをとってつまみ、着た時にくるぶし位のピッタリのサイズに直す方法です。

翌年以降、または既製品を購入した場合寸法が合わない時、肩上げ腰上げをやり直すことによってぴったりのサイズで着られるようになります。

このように肩上げ腰上げとは、大きめの着物を着る時に裄や身丈を体にぴったり合わせるためのもので、お子さんが数年同じ浴衣を着ることができる方法です。

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子供浴衣の腰上げの縫い方は?

肩上げは、浴衣の場合、木綿の手縫い糸2本取りで縫っていきます。

縫い針は三ノ三という木綿を縫う針を使います。

糸の色は、目立たないように浴衣地と同じ色か、少し濃い目の色の糸を使います。

腰上げの縫い方

1、お子さんの身丈を測る。

まっすぐお子さんに立ってもらいます。

首の後ろのぐりぐりから、くるぶしまで測ります。

浴衣の場合は、少し短めが可愛いので、くるぶしが見えるくらいでいいです。

2、お子さんの身丈と、浴衣の仕上がり身丈の差を計算します。

計算した寸法を2と3で割って、紙などに書いておく。

3、浴衣を広げ、身丈のところを折って、腰上げのあげ山を決める。

身丈を折って、裾を腰上げ分の2分の1から3分の2出して、その間で腰上げのあげ山を決める。

あげ山は、高さによって可愛くもおかしくもなります。

まち針で仮止めして、ものさしなどに浴衣をかけてバランスを見てください。

よく分からなければ、4,5歳くらいまでなら裾を腰上げ分の2分の1出したところで、7歳以上なら裾を腰上げ分の3分の2出したところであげ山を決めましょう。

4、あげの位置に待ち針を打っていく。

裾側から待ち針を打っていきます。

まず、背中心を揃えて待ち針を打ち、次に脇を揃えて打ちます。

衽(おくみ)の所は幅が違うので裾側はヒダを1~2本取って衿側に倒しまち針を打ちましょう。
衿のところは、上前(左側で着物を着たとき上になる方)は衿山をそろえてヒダをとってまち針を打ちましょう。

下前(右側の着物を着たとき下になる方)は、衿山は揃えずヒダは取らずにずらしてまち針を打ちましょう。

5、あげを縫っていきます。

木綿の手縫い糸2本取りで二目落としで縫っていきます。

下前から、裾側を見て待ち針どおりに縫っていきます。

背、脇、衽のところの折山はひと針返し、衽や衿のヒダのところもひと針返してしっかりと縫います。

上前の襟はぴったりと揃えてください。

説明が難しいですがこんな感じです。

文字で見るより、動画の方がわかると思いますので、こちらの腰上げの動画を貼っておきます。

七五三のお祝い着の腰上げですが、同じですので参考にしてみてください。

子供の浴衣は腰上げなしでもいいの?

腰上げは、大きめの浴衣をぴったりサイズで着るためのものです。

なので、お子さんの身長が伸びて腰上げなしでぴったりになったら、腰上げを取ってください。

そしてまた次の年に新しい浴衣を購入する時には、大き目のサイズを購入して腰上げをしてあげましょう。

腰上げをしていると、可愛らしいですよね。

子供らしくて可愛らしい小学校3,4年くらいまでは、腰上げをしていていいと思います。

小学校5,6年か中学1年生頃になったら、腰上げを止めておはしょりで着物を着るようにすれば、大人になった感じがして、お子さんも嬉しいと思います。

男の子の場合は、身長の伸びが緩やかになる中学1年生頃になったら、浴衣は対丈で作ってあげてください。

まとめ

浴衣の腰上げについて、お伝えさせていただきました。

着物は腰上げの高さのバランスが良いと、とっても可愛く見えます。

可愛い浴衣をお子さんに着せてあげて、夏の行事を楽しんでくださいね!

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