暖かくなったと思ったら寒さが戻ったり、また急に暑くなったりと、季節の変わり目は、体調を整えるのが難しいですね。
少し薄めの上着を着て出かけたら、結構寒くて、風邪をひいてしまうことがあります。
また、暖かい日に汗ばむくらい動いて、そのあと夕方に寒くなり汗をかいた分余計に寒くなり、くしゃみが出てきてあれっ、風邪をひいたかなということもありますね。
そんな時には、ゆっくり休養を取るのが一番なのですが、なかなか忙しくて休めないですよね。
また、次の日に、大事な用事があるのに風邪をひいてしまった時など、どうにか早く治したいと焦ります。
こちらでは、風邪をこじらせて長引かせないためにはどうしたらいいのか、できるだけ早く治すにはどんなものを取ったらいいのか、紹介しています。
参考にしてみてくださいね。
風邪のひきはじめの対処法
風邪のひき始めは、本当は摂るものを取って、お風呂に入って温まって、布団に入って寝てしまうのが一番です。
とはいえ、なかなかそうもいかないでしょうからどうしてもやらなければいけない事をしたら、あとは後回しにしましょう。
あと、ひきはじめって、背中がゾクゾクしませんか?
そんな時は、背中の上側の手で背中を触った親指あたりのところに使い捨てカイロを貼りましょう。
その辺は風門という風の邪が入ってくるところのツボで、ここから風邪が侵入してくると言われています。
ここを温めると、風邪を追い払うのに効果があります。
あとは、バランスよく腹6分目くらいに食べ、お風呂に入って温まり早めに寝ましょう。
お腹いっぱい食べてしまうと、消化のエネルギーが多く必要になり、風邪の回復に使われるエネルギーが足りなくなり、風邪を長引かせてしまいます。
抵抗力を付ける
ビタミンC・・・ピーマン、パセリ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜・レモン、みかん、グレープフルーツなどの柑橘類・その他じゃがいもなど
パンテトン酸・・ローヤルゼリーなど
ビタミンB郡・・・ビール酵母、小麦胚芽、肝臓など
器官や肺の粘膜を強化する
ビタミンA・・・肝油、うなぎ、小魚、肝臓、抹茶、海苔、卵黄、人参、大根葉など
ビタミンE・・・小麦胚芽、玄米胚芽、ブロッコリーなど
風邪のひきはじめにビタミンCは効くの?
風邪にはビタミンCってよく聞きますよね。
確かに風邪にはビタミンCが効きます。が、市販のビタミンCの錠剤って混ざりものが多くて、肝心のビタミンCの含有量が少なかったりします。
その為、ビタミンCを飲んでみたけれど、案外効かなかったという事がよくあります。
そんな時には、ドラッグストアでも薬局でもいいので、ビタミンCの原末、アスコルビン酸を購入して、服用してみましょう。
こちらですね。
【第3類医薬品】皇漢堂製薬 日本薬局方 ビタミンC アスコルビン酸 (100g) |
ビタミン剤か、風邪薬の棚にあると思います。
アスコルビン酸は、純度99.0%以上のビタミンCの原末なので、効き目が違います。
ガラスの瓶に入った粉末でとても酸っぱいです。
1g用のスプーンが一緒に入っていますので、このスプーン山盛り2杯を1.2時間置きに飲むといいです。
私は、酸っぱいのが大丈夫なので、このまま飲んでしまいますが、酸っぱいのが苦手な方は、ジュースなどに溶かして飲んでみてください。
その際、溶かしたらすぐに飲んでください。時間が経つと効き目が弱くなります。
風邪をこじらせることなく、早めに治せると思います。
風邪のひきはじめに効くドリンクは?
案外、ドラッグストアに売っているビタミンCの栄養ドリンクは効きます。
あとはやっぱり、葛根湯エキスです。
葛根湯は、粉末でもいいですが、やっぱり液の方が効き目は早いです。
風邪を引いたかなと思ったら、先ほどのアスコルビン酸と葛根湯液を飲んで、早めに治しましょう。
まとめ
天気が安定しないこの時期、疲れを貯めないように、睡眠をよくとって風邪予防に気をつけましょう。
先ほどの、風邪の回復を助ける栄養素ですが、風邪予防の栄養素でもありますので、普段から心がけて摂っていくといいです。
バランスよく食べて、風邪をひかない体を作っていきましょうね!