4月の中旬から、順にまいたとうもろこしが順調に育ち、一番始めにまいたとうもろこしは、実が大分ふくらんできました。
今回は、追肥についてと、害虫対策、受粉の方法などについてお伝えします。
参考にしてみてください。
とうもろこしの種まきから植え付けまでは、こちらも参考にしてみてください。
とうもろこしの種まき時期は?植え付ける間隔は?育て方のコツも
トウモロコシの追肥時期はいつ?
とうもろこしの追肥時期ですが、畑で育てる場合は成長期の2回と雄穂が開いて雌穂が出てきた頃です。
この3回でいいのですが、家では時期をずらして植えているので、適期のとうもろこしついでにもっと大きくなって60cmくらいになったものや、実がついてきたものにも追肥しています。
なので、3回以上追肥しています。4,5回位しているかもしれません。
追肥をする回数が多いと、やはり大きな実ができる気がします。
トウモロコシの害虫対策について
とうもろこしの害虫というと、アワノメイガという蛾の幼虫がほとんどです。
カメムシも付いていますが、それほどひどい食害はないような気がします。
毎年、アワノメイガの食害に悩まされています。
それでも適期を逃さず消毒すれば、2回ほどの消毒でほぼ食害なく収穫できます。
昨年から、トレボン乳剤を使っています。
1000倍に薄めて使います。
トレボン乳剤 500ml |
1、実の1つ1つに、みかんのネットなどをかけて虫の侵入を防ぎます。
2、全体的にネットをかけます。
3、木酢液を消毒がわりに使います。
その場合は、数多く使ったほうがいいです。
4、受粉が終わったら、雄穂は切り取ります。
匂いに釣られて、害虫が来るのを防ぐためです。
とうもろこしの受粉の仕方は?
こちらは、強風が吹き荒れる場所なので、とうもろこしは放っておいても受粉します。
2列以上に並べて植えておけば、上の雄穂の花粉が下の雌穂のヒゲに満遍なくかかるはずです。
が、念を入れたい方は受粉作業をしてみるのもいいです。
とうもろこしの受粉
雄穂が開き、雌穂が出てきた頃に受粉作業をします。
雄穂の下の茎のところを持って花粉が下の雌穂のヒゲにつくように揺らします。
まとめ
とうもろこしの追肥と害虫退治、受粉についてなどまとめました。
参考にしてみて下さいね。
コメント
私の経験では雄花の芯を食害して雄花が枯れてしまい受粉できなくて実がいらないのが一番の問題点だと思います。この状況はトレボンでは効果は無いと思います。
by yokoyama 2017年5月26日 7:45 AM
yokoyamaさん、初めまして。こんにちは。
コメントありがとうございます。
雄花の芯を食害して雄花が枯れてしまい受粉できなくて実がいらないということですが、今まで我が家の畑ではそういった被害はあまりありませんでした。
あっても数本くらいかな。
今までトウモロコシに使った農薬といえば今回のトレボンと、雄花が出てきた時にパラパラまくデナポンくらいです。
でもデナポンはあまり効いた気がしなかったので、今回トレポンのみで済ませました。
食害に関しては、地域差もあるでしょうしスイートコーンの種類でも被害に差はあるでしょうね。
yokoyamaさん、雄花の芯を食害されない方法をご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
今の所、私の畑ではそういった被害がありませんが、このブログを見ている方の中に悩んでいる方がいらっしゃるかもしれませんので教えていただけると幸いです。
by ran520 2017年5月26日 11:38 AM
初めまして、今年とうもろこしを初めて作っている際に参考にさせていただいてます。
質問なのですが、2回目の農薬散布のタイミングは雌花が1本でも出てきたらしょうか?
今数本だけ糸が出てる状態ですが来週に2回目をする予定です。
1回目は一週間ほど前にプレバソンフロアブル5を散布しました。
散布するのが遅れましたのでアワノちゃんにやらてるのがありましたが致命傷には至らず、今は薬が効いて新しい被害は出てないようです。
by パーク 2017年6月26日 11:27 AM
パークさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
プレバソンフロアブル5は、2週間ほど効き目が続きますので1週間ほど前に散布されたのでしたら、もう1週間ほど待ってもいいと思います。
とうもろこしは出穂から20日から25日後に収穫できますので、もうすぐ食べられますね!
by ran520 2017年6月26日 12:40 PM
回答ありがとうございました!
予定通り1週間後に散布したいと思います。
by パーク 2017年6月26日 9:56 PM
ご連絡ありがとうございます。
また何かありましたら、いつでもコメント下さいね!
by ran520 2017年6月27日 8:23 AM