普段頭痛持ちでもないのに、梅雨や雨の日になると頭痛がひどくなる事ありますよね。
頭痛になると、やらなければならない事があっても、辛くてできなかったり、考えもまとまらなくて辛いですね。
つい頭痛薬に頼ってしまいますが、その前にできることがあります。
頭痛の原因を知って、梅雨の時期を上手に乗り切りましょう!
梅雨に頭痛になる原因は?
梅雨の時期に頭痛になるのは、低気圧によって、頭蓋骨の中の圧力が変化して血管が収縮、それを戻して拡張しようとする時に、周りの神経を刺激してしまい頭が痛くなるという症状の低気圧頭痛という頭痛が大半です。
その他、低気圧で血圧が下がったり、梅雨の時期は冷えるので冷えによるストレスから肩や首がこってなる緊張型頭痛が原因の時もあります。
この2つの頭痛は原因が違うので、対処法もそれぞれ違います。
- 低気圧頭痛
午前中ひどく、午後になってくると気圧が比較的安定してくるので治まってくることが多いです。
- 緊張型頭痛
こちらは、午後のほうが痛くなる傾向があります。疲れがたまってくるんでしょうね。
痛み方で、頭痛の種類がわかりますので、それぞれにあった頭痛改善法を試してみましょう。
低気圧頭痛の対策は?
低気圧頭痛は脳の血管が収縮したり拡張したりすることでおこります。
という事は、脳の血管の働きを安定させれば、頭痛が収まってくるでしょう。
対策としては、以下の方法があります。
血管が拡張してきたので、頭痛が起こっているとすれば、収縮させればいいということになります。
冷やすことによって、血管を収縮させ、頭痛を治めましょう。
2、静かな暗いところで、おだやかにすごす
光や音の刺激が、脳の活動を活発化させ、血管を拡張させるので、テレビ、ラジオ、パソコンなど止めて、静かに過ごしてみる。
3、コーヒーを飲む
コーヒーの血管収縮作用で、血管を収縮させ頭痛を治めるので、好きな方は飲んでみるといいです。
4、睡眠をたっぷりとり、ストレスを溜めないようにする。
ストレスで脳の血管が収縮したり拡張したりするので、ストレス解消に努めて脳の血管の働きを安定させましょう。
緊張型頭痛の対処法
冷えて肩こりになり、そこから緊張型の頭痛になったので、温めることと緩めることが大事です。
温めることで首のコリをほぐし、首周りをゆるめて、頭痛も治す。
2、ウォーキングなどの運動をする。
一つのことに集中すると、体も動かず固まった状態になります。
意識して、運動を生活に組み入れましょう。
3、ストレッチをする
首をほぐすストレッチが有効です。
日常気をつけることは、心身のストレスを自分に合った解消法で減らしていくことです。
軽めで気持ちがいいくらいの運動を日課にし、デスクワークの多い方は、間に休憩を取り伸ばす運動で筋肉をほぐしましょう。
入浴タイムをリラックスの時間と捉えて、入浴剤やマッサージなどでゆったりとした時間を持ちましょう。
まとめ
梅雨時期の頭痛は、大体2種類の頭痛だということがわかりました。
それぞれにあった頭痛を治す方法を実行して、ジメジメした梅雨時期を乗り切りましょう。