毎年直売所で、ルピナスを切花にして出しています。
家にあるルピナスは、昔誰かが種を蒔いたのか、植えたのかわかりませんが、毎年こぼれた種が発芽して自然に出てきます。
でも、この頃少なくなってきたので、ルピナスの種を新たに買い、植えてみました。
これが、大きくなってくれればいいと思っています。
ルピナスを育てるのは初めてなので、参考にはならないかもしれませんが、載せておきます。
ルピナスの種まきの時期は?
ルピナスは、春と秋に種まきします。
春まきは5月の始めから6月下旬まで、秋まきは8月下旬から10月下旬までの時期にまきます。
ルピナスは、移植を嫌う植物なので、どうかなと思っていましたが、種の袋にポットまきのやり方があったのでまいてみました。
1、土は、JAの園芸培土を使います。
ホームセンターなどの種まき用土でもいいと思います。
3、ポットに1粒ずつまいていきます。
水をあげて、終了です。
4、9日目、芽が出てきました。
5、20日目の様子
6、1ヶ月経ちました
7、42日目、もう植えなくては!
ルピナスを植える時期は?
植える時期は、本葉3、4枚の頃です。
ちょっと大きくなりすぎたかもしれませんが植えていきます。
株間は30cm。
とりあえず、30cm間隔の穴のあいたマルチのところに植えていきます。
1、あらかじめ、堆肥をまいて起こし、苦土石灰をまいて1週間、その後肥料をまいて1週間、マルチを張ったところに植えていきます。
畝の作り方は、こちらを参考にしてください。
マルチの張り方はこちら
ルピナスは、マルチはいらないと思いますが、土にそのまま植えると雑草との共存になりそうなので、マルチのところに植えます。
時期を見てマルチは取る予定です。
2、マルチの植え穴の土を掘って、苗を植えられるくらいの穴を開けます。
そこに水を穴に一杯注いでいきます。
3、植えやすいようにあらかじめ、苗を並べます。
4、苗をポットから出し、植えていきます。
5、植え終わりました。
この後、マルチに沿わせて水をかけます。
うまく着くといいのですが。
ルピナスを切り花にする時気をつけること
毎年、切花にして出しているので、コツなど書いておきます。
切花を出す前日、ルピナスを切ります。
切ったら水を張ったバケツの中に入れ、茎の先を水の中で切り、水切りします。
水切りして少し経ったら、ルピナスを新聞などで一まとめにくるんで縛ります。
なぜかと言うと、ルピナスはそのままバケツに置いておくと、花がくにゃっと曲がってしまい、見た目がとっても悪くなるからです。
ルピナスは横にすると、上を向こうと曲がってしまいますので、バケツのまま壁などに立てかけておきます。
翌日、バケツから出し、色を揃えて輪ゴムで縛り、ビニールに入れて出します。
まとめ
ルピナスの種まきと苗植え、それに切花の方法について紹介しました。
うまく育つかはわかりませんが、切花については参考にしていただけると思います。
次の年からは、こぼれタネで勝手に花が咲くので、花壇などにはいいと思います。
参考にしてみてください。