野菜の種まきや、苗植えの時期になってきましたね。
我が家では野菜を作っているのですが、いろいろな野菜を作るのに、まず畝立てをします。
畝を作って、そこに種を蒔いたり、マルチを張ったりします。
野菜づくりの基本です。
こちらでは、畝立ての作り方やコツなど、お伝えしています。
参考にしてみてください。
畝の作り方のコツは?
きれいな畝を作るコツは、まずは土がふかふかな事。
固い土だと、土が固まってしまい、団子状態になるので、畝を作ってもきれいにいきません。
そのためにまずは土づくりからやっていきます。
畝立て前の準備について、以下にまとめます。
畝の作り方で幅はどのくらい?
家では、雑草防止のためと野菜の保温のため、畝にはビニールマルチをかける事が多いです。
なので、畝幅もマルチの幅に合わせています。
基本使うのが、95cm幅の黒マルチで、野菜によって穴あきだったり、穴のないマルチをかけたあと穴を開けたりと色々です。
95cmマルチだと、畝幅の出来上がりは大体65cmから70cm位になります。
その他、トマトやキュウリなど、支柱を立てて2列で栽培するものは、150cm幅の黒マルチを使います。
これだと、畝幅は大体120cmから125cmになります。
畝幅は、野菜によって色々ですが、種まきや水やり、収穫の作業のしやすさを考えると、60cmから100cm位がいいような気がします。
野菜による畝幅
- 1通りの場合、60cm・・・ナス、ピーマン、シシトウ、ズッキーニ、ニガウリ、枝豆、白菜、キャベツ、小松菜、ほうれん草、春菊、玉ねぎ、らっきょう、オカヒジキ、ナバナ、レタス、大根、小カブ、ラディッシュ、人参、じゃがいも、さつまいも、、ヤーコン、チンゲンサイ、ターサイ、ショウガ、紫蘇、にんにく、ミツバ、パセリ、ミョウガ、バジル
- 80cm・・・トウモロコシ、セロリ
- 100cm・・・アスパラガス、サトイモ
- 2通りで120cm・・・トマト、ミニトマト、キュウリ
- カボチャ、スイカ、冬瓜、キンシウリ、ハヤトウリ、ヘチマ、オクラ、サヤインゲン、サヤエンドウ、ネギなどは、畝は作らない。
畝の作り方の方角でいい方角は?
畝の向きについては、東西方向がいいとか、南北方向がいいとか様々な意見があるようです。
家では南北方向にしていますが、これは日当りというよりは、この辺りの風の強さにあります。
ここは、山が遠くずっと平らな盆地なので、風がものすごい勢いで吹きます。
その風向きが南風か北風なので、風に当たりづらいように南北にしています。
畝の方向を気にするのは、高くなる野菜、例えばトウモロコシとかナス、支柱で作るトマトやきゅうりなどは向きを気にする必要があります。
日当たりを考えれば、南北方向のほうがいいでしょう。
背の低いほうれん草や小松菜、大根や人参などは、特に向きを気にする必要はありません。
が、あちこち向きを変えるのも、ごちゃごちゃするので、家では全て南北方向に統一しています。
畝の向きは、その地方の特色によって変わってくるような気がします。
まとめ
畝立てについて、まとめてみました。
参考にしていただけたら幸いです。