春になって、野菜の種を撒いたり、苗を植えたりの時期になってきました。
家では直売野菜を作っているのですが、いろいろな野菜を植えるのに、ビニールマルチを使います。
大きな農家さんは、マルチ張りの機械などで、あっという間に張ってしまいますが、家は全てクワ等使って人力です。
今までたくさんマルチを張ってき他コツなども含めて、人力でマルチを張るときの注意点など紹介していきます。
参考にしてみてください。
マルチ張りの方法について
マルチを張る前に、作る野菜によって、色々な準備があります。
マルチを張る前の準備について、以下にまとめます。
マルチを張る前の準備や、畝立てについては、畝の作り方のページも参考にしてみてください。
1、起こす前の畑に堆肥をまきます。
2、畑を起こします。
3、畝を作る場所を紐で囲んで、苦土石灰をまいて中和させます。
4、軽く鋤簾などで土と苦土石灰を混ぜます。
5、1週間後に、肥料を撒きます。
6、そのまた1週間後に、畝を作ります。
今回は、90cm幅のマルチを張るのですが、その場合は紐で囲んだ幅は110cmです。両側を鍬で掘るので、仕上がりの畝幅は、65から70cmになります。
マルチ張りを人力でやるには?
マルチ張りを人力でやるのは、慣れないと結構疲れます。
うまくやるには、クワの扱いに慣れておくと、変なところに力が入らなくてスムーズに作業ができます。
また、畑はよく耕しておくことが大事です。
畑が耕されていると、土が軽くふわふわで、畝をつくるのにも楽です。
後、私はマルチ抑えは基本使いませんが、使ったほうがうまくいくようなら使うといいです。
畝立ては、クワを使うより管理機の方が楽な方は、マルチ張りだけ手でやるといいです。
マルチ張りのコツ・うまくいく方法
1番大事なことは、風のない時にやることです。
風のない時というと、晴れた日の早朝は最も風がないです。
朝から風のある日も稀にありますが、そんなときは日延べして違う作業をしたほうがいいです。
他の作業は、風がある日でもできますが、マルチ張りだけは、無風か微風の時にしたほうがいいです。
マルチを張ったあとも、強風の日は気をつけてマルチの上に、土などの重しをしておきましょう。
もしも、風でマルチが取れてしまったら、諦めて、再度風のない日にマルチ張りをしましょう。
次に畝はきちんと、デコボコのないように作ると、マルチ張りが楽です。
土にマルチがぴたっと付くように張ると、野菜を保温する力が大きくなって、生育にもいいです。
まとめ
マルチの張り方について、まとめてみました。
参考にしていただいて、おいしい野菜をたくさん作ってくださいね。