善光寺の御開帳は終わってしまいましたが、地区の仲間で善光寺のお参りに行ってきました。
旅の目的は、お参りと宿坊で精進料理を頂くこと。
精進料理をきちんと頂いたことがなかったので、とっても楽しみに行ってきました。
善光寺のお参りについてはこちらです。
善光寺の宿坊 兄部坊(このこんぼう)とはどんな所?
長野が実家の方が宿坊の兄部坊に昼食の予約をしてくれて、精進料理をいただいてきました。
- 宿坊ってどんな所?
宿坊とは、お寺などのそばに有り、僧侶や参拝者のために作られた宿泊できる施設です。
早朝のお朝事(お寺の僧侶が出仕して勤める法要)の参加や戒壇巡りなどへの案内、写経体験、今回のような昼食のみの利用もできるところがあります。
- 兄部坊とはどんな所?
宿坊自体初めてでしたが、建物は昔ながらの和風建築で落ち着く感じでした。
綺麗にお掃除されていました。
玄関近くのお部屋に案内していただいて、精進料理をいただきました。
お部屋からは、お庭が見えて、風流な気分になりました。
御朱印はお寺でもらうものですが、こちらの兄部坊でも頂けます。
ご祈祷の予約もできますし、入口には様々なお守りも売られていました。
善光寺の宿坊で精進料理を頂きました
兄部坊オリジナルの特別精進料理『無量寿』を頂きました。
一人ずつお膳でいただきました。
以上のお料理を、1時間ほどかけてゆっくり頂きました。
善光寺の宿坊の感想
精進料理のコースは初めてでしたが、動物性のものを使ってないので、ボリュームは結構ありましたが、もたれることなく美味しくいただけました。
味が、濃くもなく薄くもない絶妙の加減で、出されたもの全てとても美味しかったです。
私はこってりした本物のうなぎの蒲焼は苦手なのですが、うなぎの蒲焼に似せた「うなぎ湯葉」は、さっぱりしていて味付けもよく美味しくいただきました。
この「うなぎ湯葉」と「生姜ご飯」が、私としては1番美味しかったです。
こういうお料理を毎日頂いていれば、ずっと健康で気持ちよく居られるかもなんて思いました。
まとめ
初めての精進料理のコース体験でしたが、思った以上に美味しく体験できてよかったです。
今回は、日帰りのため昼食のみいただきましたが、時間のあるときには宿坊の宿泊体験もしてみたいなと思いました。