秋に、東京に住んでいる甥(夫の弟の息子)から結婚式に夫婦2人招待されました。
参加するのはとても嬉しいのですが、親族の結婚式は初めてのことで、さて何を着ていったらいいのかと悩みました。
親族としての服装や気をつける事など、色々とリサーチしてわかったこと、再認識したことなどありました。
まとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
結婚式の服装で親族の女性は何を着ればいいの?
結婚式といっても最近は、ガーデンウエディングや手作りウエディングなど、カジュアルテイストの式もありますよね。
1度、親戚のガーデンウエディングに出席したことがあります。
屋根のないところでの式で、新郎新婦の母親でさえもドレスだったので、そういう時は親戚であっても洋装の方がいいです。
今回の甥の結婚式は、結婚式場で行われる一般的なものでした
こういう場合、何を着るかは、まずはリサーチ。
弟さんの奥さん(新郎の母)に聞いてみたところ「私は、留袖を着ようと思う。」という返事が。
その場合、私も留袖が無難なのですが、もう少し聞いてみると母方の兄弟の奥さんたちは洋装とのことでした。
という事は、新郎新婦の母親が留袖で、それ以外は洋装ということです。
父方の親戚は私たち夫婦だけなので、母方の親戚に合わせるのが1番だと思いました。
という事で、今回は洋装で行くことにしました。
もちろん留袖で行ってもいいのですが、遠方へ着物を運んだり送ったり、着付けや髪のセットの予約などのことを考え、今回は、洋装にさせてもらうことにしました。
親族の場合、母親が黒留袖を着るくらいの正式な結婚式では、和装では黒留袖を着ます。
黒留袖は、着物の中では最も格式が高く第一礼装になります。(五つ紋)
色留袖は、一般的には三つ紋で第二礼装になり格が1つ落ちますので、黒留袖のほうがいいです。
(色留袖でも五つ紋なら、第一礼装になります。)
洋装の場合は、下にまとめます。
結婚式の服装で親族の女性が洋装の場合、気をつけることは?
ワンピースが正式ですが、スーツやアンサンブルのツーピースでも大丈夫です。
襟元が詰まった長袖のドレスで、肌の露出が少なく、スカート丈も長めの方がいいです。
その他、どんな結婚式でもNGな服装についてはこちらにまとめておきますね。
結婚式でNGな服装
- 白は花嫁さんの色なので、他の人は着ないこと。薄いピンクやベージュも白く見える時があるので避けましょう。
- ミニ丈のドレスは、式にふさわしくありません。
- 日中の結婚式は、アフタヌーンドレスなどの肌の露出が少ないドレスを選び、ノースリーブや背中の空いたドレスは避けましょう。
- 夜はイブニングドレス(胸元や背中の空いたノースリーブのスカート丈が地面すれすれに長いドレス)が正式礼装です。
が、披露宴はいいですが、結婚式では羽織ものをするなどして、肌の露出は避けましょう。
さて、アフターヌーンドレスがいいということは分かりましたが、ツーピースやドレスなど持っていても、どれも気に入らず、今の自分に似合いそうにありません。
なのでこの機会に、本当に自分が気に入って、長く着られるドレスを購入することにしました。
結婚式の1ヶ月前より、お店のフォーマルコーナーなど覗いてみましたが、なかなか気に入るドレスが見つからず、ネットでも探して見つけたのがこのドレスでした。
最上級のレースで仕上げたフォーマルスーツ【結婚式 親族 洋装 スーツ】【7号/9号/11号/1… |
ちょっとお高めですが、こちらのブルーの色に惹かれてしまい、どうしても欲しくて購入しました。
ネットでの買物は、サイズが合うのか心配ですし、写真と実物では色味が違う時もあるので、早めに取り寄せて試着すると安心ですね。
式の2週間前に購入して試着してみましたら、思った通りのドレスだったので納得して購入できました。
色が濃いブルーということで地味にならないかと心配しましたが、全体的にレースが施してあるのでほどよく華やいで良かったです。
結婚式に招待された時の準備は?
準備としてまずは、交通手段と宿泊の確保があります。
家の場合、出かける時の段取りはいつも私なので今回も私がしました。
交通手段は、弟さんの方で、特急の指定席回数券を送ってくれたので、助かりました。
宿泊の方は、ちょっと油断していて10日前になってから慌てて予約しました。
式場近くの安いビジネスホテルを狙いましたが、本当にない!
最初、一泊5万円のホテルしかなくて慌てましたが、粘って式場から少し離れているホテルを見つけました。
どうにか予約できてほっとしましたが、東京はいま外国人観光客が安いところから予約してしまうらしいです。
1ヶ月前位から予約したほうが良かったなーと反省しました。
その他の準備
- 美容院に1週間くらい前に行き、カラーをしてもらいました。
白髪がチラホラ見えているので、綺麗にしっかり染めてもらいました。
ついでに、結婚式ではどうセットしたらいいのかなども聞いてきました。
- 親族なので、華やかさは要りませんが、ネイルくらいはしないとということで爪の手入れをしました。
- 乾燥気味な肌なので、パックを前々日と前日の夜にしました。
- コサージュ、バッグ、ネックレス、指輪、ストッキング、袱紗の用意。
(こういう小物は、前もって準備してないと忘れかねないので。)
- 宿泊するので、下着や化粧品、当日着る礼服やドレス、二人の靴など必要なものを全て前日にスーツケースとカバンに分けて詰めました。
まとめ
東京での結婚式ということで、移動や宿泊などありましたが、このところ夫と二人で旅行する機会もなくなっていたので、旅行気分で楽しかったです。
結婚式も、みんなに祝福される素敵な式で、普段会えない親戚の方とも会えて、楽しく過ごせました。